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而邸 ⅩⅢ

2013.11.22

日差しが長くなってきた。
自宅のダイニングの窓は東南を向いていて、
この時期になると朝日がなが~く部屋の中に入ってくる。
5メートルくらい入っているかも。
朝の陽光を浴びながらの朝食は幸せな気分になる。
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私は誰でしょう?

2013.11.16

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長編を作るのはヤーメタ、なんて言ってません!

やっぱー、ミヤコだなー。

2013.11.06

先日、第9回目の「木の建築賞」の第2次審査会が京都造形芸術大学で開かれた。
今年からこの賞の審査委員長をやっている。
審査委員長と言う役を果たしホッとしながら、
小雨の中、哲学の道の南禅寺前辺りを歩いていたら、
堂々としているが、何とも品のいい門がある。
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門の足元を良く見たら、
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柱の足元は雨でやられるので、
装飾を施した板で保護しているのだろう。
この板の小口(切り口)は白く塗装をしてある。
さらに板の止め方にも、大きめの鋲を装飾的に打つ工夫がしてある。

またちょっと歩みを進めたら、
こんな屋根が。
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おそらく鉄筋コンクリート造に違いないが、
そう思わせないように屋根や外壁に工夫がある。

さらにちょっと行くとこんな踏み石が。
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ほんのわずかな散歩だったけど、幸せな気分になった。

弾丸ツアー Ⅳ

2013.11.02

もう一つ素晴らしいホテルがあった。
カペラホテルと言うのだけど、古いコロニあるスタイルの建物に、
最近増築したモダンな建物が調和している。
コロニアルスタイルの建物は、
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で、それに合わせた建物がこれ。
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まるっきり違う建物だけど、調和している。
と言っても、二つの建物に共通している要素は、
古い建物の赤い瓦の屋根と、新しい建物の外壁の赤がほぼ同じ色に揃えてあるくらい。
だが、どちらの建物も品がある点で共通している。
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新しい建物の設計者はノーマン・フォースター。
何も形や色をそろえさえすれば調和するっ、てんじゃない、よね。

弾丸ツアーⅢ

2013.10.31

たった36時間のシンガポール、
ほんのチョイしか見てないわけで、どの建物が一番良かったと言える柄じゃないが、
見た中では、有名なラッフルズホテル。
コロニアルスタイルで、明治の初めのころに作られたホテル。
第二次世界大戦中は日本軍が占領していたため、
このホテルも接収され、メイドさんの服も和服だったとか。
今や想像だにできない。

この写真はラッフルズホテルの紹介でよく見かける写真だが、
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スケスケの模様に光の透過がきれい。
南国らしくいろんなところにスケスケの模様が使われている。
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決して白と黒で全体がまとめられているわけではないが、
白い塗装に対し、その他が落ち着いた色なので黒く見える。
そのことにより白自体の柄と、濃い隙間の模様がはっきりと映し出される。
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弾丸ツアー Ⅱ

2013.10.25

シンガポールは36時間滞在だったけど、
もっと遠いベルリンにやはり同じくらいの滞在時間、という旅行もあった。
ベルリンの壁が壊されて間もない頃、
ある企業の社長が、
「泉さん、旧東ベルリンにある貴族の館を購入したいんだけど、本当にいい建物かどうか見てよ」とのことで見に行った。
この時も短時間だったけど、目的の建物以外にもたくさんの建物を見ることができた。
もっともその時印象深かったのは、第2次世界大戦の弾痕の跡がまだそこらじゅうに残っていて、
戦争の生々しさを見たこと。
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次の弾丸ツアーはワールドカップドイツ大会。
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このツアーはまさしく「弾丸ツアー」と銘打ったものだったけど、
この時も会場近くの街の建物をたくさん見ることができた。
ケルンの大聖堂もこの時始めてみた。
もっとも試合のほうはオーストラリアにボロ負けだったけど。
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意外と短時間の海外旅行でも結構建物を見ることができる。
建築家って、本当に貧乏性。

それにしても地球は本当に小さくなった。
僕らが子供の頃、海外旅行は夢のまた夢だった。
今や、日常的に海外を行ったり来たりしている人はザラ。
何十時間、いや何時間滞在なんて当たり前になってきている。
でも僕らにとって、海外はやり新鮮な体験。

弾丸ツアー

2013.10.04

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滞在時間わずか36時間だけど、このような建物がある国に行って来た。
結構有名になった建物なので皆さんもご存じかも。
シンガポールにある超高層の建物です。
3つの超高層ビルの上に船が乗っているようなデザインで、一度見たら忘れられない。
建築家はモシェ・サフディー。
このサフディーさん、最初に名前を聞いたのは僕が建築を勉強し始めた頃の大昔。
1967年のモントリオール万国博覧会で、
若くしてアビタ67と言う建築史にも残るような集合住宅を作り、超有名になった。
しかし、その後彼の名前をまったく耳にしなくなったが、4~50年ぶりに聞いたのがこのシンガポールの建物。
この建物を近くに行って見たいとは思わないが、
その後の彼の人生の変遷をも遠くから見ているようで、
感慨深い。

鈴なりの抜け殻

2013.09.30

今年の夏は本当に暑かったけど、ここ数日、その暑さを忘れるほどに涼しくなってきた。

都内に作っている住宅の庭に大きな白木蓮が植わっているのだけど、
その白木蓮に、
夏の暑さを思い出させてくれるかのように、
蝉の抜け殻が鈴なりについていた。
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今年も明日から10月だなー。

どこの川と言わない方がいいでしょう

2013.09.15

出張先の現場の近くの川です。
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東京でも川に鯉がいるのは珍しくないが、
この川の鯉はチョッと違う、どうも立派なようだ。
良く見たら、
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すごい!

純白の鯉がいる。

一緒にいた現場監督が言うには、
プラチナと言う名前の鯉なんだそうな。
誰のものというのではなく、
みんなが見れるのは素晴らしい。

HAKUTAKE Limited.

2013.09.04

焼酎を持参して、
打ち合わせに建て主さんが来られた。

その焼酎が何とも美しい。
最近、美しい瓶を見るがこれほどのものは滅多にない。
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名前を見ると「白岳リミテッド」とある。
「白岳」は聞いたことのある名前。
僕が育った町を流れる川の上流、人吉市の酒蔵。
「しろ」と言う焼酎で有名。

この焼酎がマイルドで美味しい。
絶品と言ってもいいくらい。
焼酎は芋か麦か米から作るのが一般的だが、
この焼酎の原材料はナツメヤシと書いてある。
ロシアでは革靴からウウォカを作ることもある、と読んだことがあるから、
ナツメヤシということはあるにちがいない。
それにしても美味しい。

美味しいから、アッというまに減っていく。
半分くらいになったところで、
この瓶を建て主さんと良く見たら、瓶の中にまた瓶がある。
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なんでだろう? 理由がよくわからない、不思議?

ちょっと飲み過ぎの打ち合わせだったけど、
いい建物になること間違いなし。

滝のような雲

2013.08.31

長野県、上田での打ち合わせの帰り、
車窓から向こうの山を見上げたら、
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山から雲が滝のように流れ落ちている。
車から降りて写真をパチリ。
運転をしていた地元の人によると、
たまにはこのようなことがあるらしいが、
これだけ大規模のものは滅多にないとのこと。

山の名前は太郎山で、その向こうがスキーで有名な菅平。
六文銭、真田幸村はこの山のちょっと奥とのこと。
流れ落ちる雲が、幸村の怒涛の攻めのように思えた。

板金屋に乾杯

2013.08.20

都内に建てている住宅です。
屋根だけが姿を現した。
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1階と2階の屋根がつながっている建物を大屋根の家と言います。
東北の民家に原型があるが、
昔の建築家もよくやっていたが最近は見かけない。

この屋根は大工も大変だったが板金屋も大変だった。
屋根がグルグルとつながっているように葺いてあります。
屋根が折れると勾配が変わるから、
板金の幅も変わる。
と言っても素人にはわかりにいくと思うけど、
まっ、七面倒な仕事です。
今年の夏は特に暑かったけど、
屋根の上は尋常じゃなかったに違いない。

通りすがりの人はみんな見上げていくけど、
これは板金屋のおかげなんです。

August 16, 2013

2013.08.16

長い間使っていたデジカメ、リコーGXが調子悪くなった。
このブログの写真もほとんどがこのカメラで撮ったもの。

リコーGXは広角レンズが付いていて建築家がよく持っているカメラ。
茶室などは広角レンズじゃないと撮るのはほとんど不可能。

新しいカメラを探しにカメラ屋に行ったらいまでは広角のデジカメがいろんなメーカーから出ていて、
新しく買ったのがCANON s110。

結構良く撮れる。
早速何かとってみたいと思い撮ったのがこれ。
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ブログを見ている方から「泉さん、どんなカメラで撮ってるの?」とよく聞かれるが、
これからはCANON S110です。

今出ている雑誌

2013.08.07

現在発売中の「新建築」8月号に、
Apartment惣(そう)が出ています。
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本屋さんで立ち読みでも、どうぞ。

これが大学の門

2013.08.02

ム、ム、ム、こりゃなんじゃい?
広尾の高級住宅地を歩いていたら、
立派な門に遭遇。
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この立派な門は何?
と思ってみたら聖心女子大学の門。
さすがー、皇后陛下ご出身の大学。

でも、以前見た門も皇后陛下ご出身の学校だったよなー、
と思いきや、以前見たのは聖心女学院で、
今回見たのは聖心女子大学の門。
聖心女学院と聖心女子大学がこんがらがっていたようだ。
聖心女学院の門についてもこのブログに書いたことがあるが、
聖心女子大学の門も立派。

かつて久邇宮(くにのみや)家の敷地後だったとかで、
何と宮家の通用門だったらしい。

栄える、迎える

2013.07.20

名古屋で作っている住宅に植える木を探しに三重県、菰野町の植木畑へ。
暑~い、カンカン照りの日差しの元、畑を行ったり来たりしながら木を探していたらグッタリ。
畑の持ち主の農家で、ソフトドリンクを3~4本も頂いてしまった。
その家の玄関先にあった石の彫刻です。
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カエルが3匹彫ってあって、「サカエル」とのこと。

玄関の反対側にはもう一つ、
こちらはもっとたくさん彫ってある。
親カエルの上に子カエルが乗っていたりして、計6匹。
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ははーん、これはそうじゃないかと思ったが、
やはり「ムカエル」なんだそうな。

ご主人の「サカエル」「ムカエル」の解説の後、
さらに、この石は鞍馬石だよ、と自慢顔。
鞍馬石と言うのは、赤褐色に錆びた石で、茶室のにじり口の前の靴脱ぎ石などに使われる、現在ではとっても高価な石。

面白そうな話ではあったが、
暑さの中、それ以上はどうでもいいようなことに思え、思考停止。

鈴虫かリヒテルか

2013.07.03

先日リンゴを食べたいな、と思って果物屋に寄ったら、
レジのところで、素晴らしい虫の音色がしていた。
鳴き声の方を見たら虫籠が4~5個。
鈴虫入り虫籠セットを売っていたのだ。
値段は3~400円。
こんなに素晴らしい音色が3~400円とは安い、
思わずの衝動買いをしてしまった。
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家に帰り、また余計なものを買ってきたと怒られるのでは、と思ったが、
以外にもピアノを弾く連れ合いは「リヒテルクラスの音色じゃない」とのこと。

リヒテルクラスとはリヒテルと言う、もう亡くなっていまったがソ連時代の大ピアニストがいて、
その人にも劣らない音色と言う意味。
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それにしても鈴虫は翅と翅がこすれることで音をだすらしいが、
あのように繊細で宝石のような美しい音を出すことが信じられない。

ここでリヒテルが演奏するCDの紹介です。
シューベルトのピアノソナタです。

水面をチョンチョン

2013.06.29

4月に出来上がったApartment惣(そう)の建築雑誌取材のための写真撮影があった。
カメラマンは計4回も現地に足を運んでくれての撮影。
撮影に当たってはカメラマン任せにするわけにはいかず、
いろいろとサポートしてあげなければならないから撮影に立ち会うことになる。
手伝いだけだと手持無沙汰になるから、僕も横でカメラを持ちパチリ、パチリ。

Apartment惣の中庭の芝生は3ヶ月経ちフワフワ、緑の絨毯のようになった。
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さらに池の撮影。
池の水面を足のつま先でチョンチョンとやると波が起き写真も面白くなる。
これはカメラマンに教わったこと。
カメラマンはいい波を出すように結構気を使っていた。
撮影現場って結構面白い。
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