2013年06月の
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水面をチョンチョン

2013.06.29

4月に出来上がったApartment惣(そう)の建築雑誌取材のための写真撮影があった。
カメラマンは計4回も現地に足を運んでくれての撮影。
撮影に当たってはカメラマン任せにするわけにはいかず、
いろいろとサポートしてあげなければならないから撮影に立ち会うことになる。
手伝いだけだと手持無沙汰になるから、僕も横でカメラを持ちパチリ、パチリ。

Apartment惣の中庭の芝生は3ヶ月経ちフワフワ、緑の絨毯のようになった。
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さらに池の撮影。
池の水面を足のつま先でチョンチョンとやると波が起き写真も面白くなる。
これはカメラマンに教わったこと。
カメラマンはいい波を出すように結構気を使っていた。
撮影現場って結構面白い。
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ボウゼンとしてしまった数字

2013.06.17

東日本大震災による死者や行方不明者の合計が2万人近くだそうだが、
この人数がどれくらいなのか想像がつかない。
縦、横100人のマトリックスの2倍、と想像してみたがちょっとリアルでない。
2万人と言う人数を実際に見てみないとピンとこない。
東京ドームで野球を観戦したことがあるが、
4~5万人と言うから、その半分近くか。
これならリアルだ、やはり相当な人数だと実感する。

このようなことを考えていて、
さらにいろんな自然災害や戦争での犠牲者の人数を調べてみた。
近くの自然災害では、阪神淡路大震災での犠牲者が6500人。

戦争だと、
広島のアメリカによる原爆投下で、14万人。
長崎が7万人。
広島、長崎を合わせると約20万人、東日本大震災の10倍にもなる。
これは自然災害でなく人為的殺害だ。
原爆の犠牲はよく語れるが、1945年3月10日の東京大空襲は長崎より多い10万人。
一夜にしてこれだけの犠牲者が出ていたとは。

第二次世界大戦による日本の犠牲者の総数は300万人、東日本大震災の150倍。
ナチスによるユダヤ人殺害は800万人、東日本大震災の400倍。
(日本の犠牲者の300万人は兵員、市民合わせての数字で、ユダヤの犠牲はそれよりはるかに多い)
ソ連の第2次世界大戦での犠牲者は2000万、東日本大震災の1000倍。
世界全体では6000万人、東日本大震災の3000倍となる。

もうこの数字になってしまうと、想像を絶している。
東日本大震災の2万人もすごい人数だが、戦争はさらにすごい。
しかも人為的原因によるものだ。

最後に、第二次世界大戦の特攻隊員の死者は阪神淡路大震災の犠牲者に近い6000人だった。

こ・の・き・な・ん・の・き

2013.06.13

千駄ヶ谷を歩いていたら面白い植物を発見!
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海外に行くと植物を刈り込んで動物などを模したものを見るけど、、
そんな植物かなー?と思い近づいてみたら、そうでもない。
ワイアーに絡みついていて日除けに使えそうな植物だった。
取りあえず、名前を調べるために詳細な写真も撮った。
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でも植物図鑑を見てもなかなか出てこない。
で、使った奥の手のがこれ。
写真を撮って投稿すると、
見た人が植物の名前を教えてくれる「このきなんのき」と言うサイト。
早速次の日には、「写真の植物はワイアープラントですよ」と教えてくれる人がいた。

超便利なサイト、ありがたい。

富士山、モナリザ、第5交響曲

2013.06.01

近々世界遺産に指定されるらしい富士山、
西の方に行く時はいつも気になるが、
先日は晴れていて、
ほぼ近くの上空を飛行気が通ったので、
上から見下ろすことができた。
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新幹線から見る富士山は広重や北斎の絵のように平面的だが、
上空から見ると、やはりそうなのか地球から円錐台に盛り上がっている。
当たり前のことだが、それだけでも妙に感心してしまう。

それに、これだけ幾何学的に形が整った山はそうない稀な山だ。
見慣れてしまったものは時々違った角度で見ないと、
新鮮味がなくなってしまうな。

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