- トップページ
- >
- ブログ
2008年11月の
ブログ
blog
自邸 Ⅴ
2008.11.28
自邸に植えた木は、
椿、錦木(にしきぎ)、荒樫(あらかし)、枝垂れ桜(しだれざくら)。
狭い敷地なので、このくらいが精一杯です。
椿はいろんな種類がありますが、
侘助(わびすけ)という茶花を植えました。
楚々とした可憐な花です。
いま真っ盛りです。
でもこの侘助は道路端に咲いていて、ちょっと心配。
こんな花は庭の中でヒッソリと咲いているのがいいかもしれない。
錦木、と荒樫は生垣に使っています。
錦木は冬近くになると真っ赤に紅葉します。
しだれ桜はメインの木ですが、本当は大山蓮華(おおやまれんげ)という木を植えたかった。
深山に人知れず咲き、侘び助に似て楚々。
大山蓮華は僕のあこがれの木です。
(理想の女性がいたらこんな感じか♥)
どうも僕はこういう花が好きらしい。
でも、大きい木は移植が無理とのこと。
ずいぶんいろんな人に相談したのだが泣く泣くあきらめた。
大山蓮華は何時か何処かで植えるとして、今のしだれ桜を大事にしています。
自邸 Ⅳ
2008.11.20
自邸が出来上がったのが今年の4月。
泉さん見せて、見せて、と言われること頻り。
それに全部お相手したら、とんでもない時間がかかってしまう。
じゃ、一度に大勢お招きすることも考えたが、、
小さい家なので、大勢では雰囲気がわからない。
で、というわけではありませんが、
この度、雑誌に載りましたので、
興味のある方は、とりあえずはこの雑誌をご覧になって下さい。
「新建築社」から出ている「住宅特集12月号」です。
何か機会があった時に少人数で、ボチボチとご案内しようと思っています。
すみません。
和歌山から奈良へ Ⅳ
2008.11.18
奈良町の十輪院を見た後、皆で「奈良ホテル」でお茶。
玄関の壁をふと見上げると、上村松園の「花嫁」がかかっている。
そう言えば何年か前、お気に入りの学生達と一緒に卒業旅行でこのホテルに泊まったが、
この時もこの絵が掛っていた。
こんな絵がさり気なくかかっているのは、やはり老舗だと思う。
上村松園は宮尾登美子の「序の舞」のモデルになった人。
この本はずいぶん前に読んだが、ドロドロだけど面白い。
奈良ホテルの設計は明治の建築家、巨匠「辰野金吾」。
お茶の後、歩いて奈良国立博物館へ。
ちょうど正倉院展が開催中だった。
う~ん、やはり正倉院の宝物はすごい!
毎年、毎年決まって見に来る人がいるとか。
だから、そのころの奈良のホテルは満室になる。
京都もいいけど、奈良もいい。
僕たちの本 Ⅲ
2008.11.15
「住宅作家になるためのノート」、
発売して間もないのにのに(2週間です)、もう緊急重版です✌️。
老後はこの本の印税で食べれるかな?なんて思いますが、
4人で書いたので、インカムは1/4。
とてもとても食べられるものではない。
お小遣い程度、でしょう。
まっつ、そんなことより自分たちの書いた本が皆さんに読んでいただけるのが何よりもうれしいです。
何年か前から作っていて、なかなかできない、僕の「作品集」が来年の3月までには出版できそうです。
楽しみです。
僕たちの本の紹介 Ⅱ
2008.11.12
先日紹介した「住宅作家になるためのノート」、好評です。
発売は建築の専門書の彰国社。
ご一読を。
AMAZONでは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4395240089/
和歌山から奈良へ Ⅲ
2008.11.12
「木の建築賞」の審査の翌日は審査員の皆さんと奈良町をブラブラ。
この奈良街を歩くのは楽しい。(奈良に行ったら是非)
歩いていたら、面白い路地を発見。
この路地は私有地?公有地?
住宅につながったゲートがあるから私有地なんだろう。
一般には公有地と私有地が明確に分かれているが、
曖昧模糊、この曖昧さがいい。
さらに審査員の一人が是非見せたい寺があるとのことで付いて行った。
十輪院という寺。
小さな鎌倉時代の寺で国宝。
奈良というと東大寺のような大きな寺を思い起こすが、
住宅のようなかわいらしさ。
蔀戸(しとみど)が美しい。
和歌山から奈良へ Ⅱ
2008.11.04