2005年02月の
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まだTV見てない

2005.02.24

先日の日曜日のTVはけっこうたくさんの方に見てもらったようで感謝感激。
ところが当の本人まだ見てない。どうだったんだろう?
その日は名古屋にいて、現在住宅の現場が進行中だからです。
今までにも関西、信州、東北と関東以外でも仕事をやってきたが、今の日本では地方に行けば行くほど職人の仕事の質がいい。地方の仕事はなかなか大変なことも多いが、いい仕上がりをしてくれる職人との仕事は楽しいものです。又いい仕事をする職人は人もいい。
それにしても東京の職人のレベルは下がる一方。何とも悲しい。いい仕事は、まずいい仕事をやりたいと言う気持があって成立することです。仕事への意気込み、プライドが無ければどうにもならない。これは建築職人の問題に限らず、要するに日本人が、教育も含めて何かかが変質しているようだ。
僕にとって建築は社会を見る窓。そんな窓から見る日本は本当におかしくなりつつある。ほんとうに。

ところで明後日からフランスに行ってきます。今回は建築を見るのが目的ではありませんが、行き先の近くにシトー派の小さな教会がたくさんあります。それを見れるのも楽しみです。来週後半には帰ってきますが、このコラムで美しいシトー派の教会の写真を出せたらと思っています。

見て!見て!

2005.02.17

次の番組にちょっとだけ出ます。
2月20日(日)、PM3:00~4:30
日本テレビ系(東京は4ch)
番組名は「日本の家再発見スペシャル-家という物語」
建物はApartment鶉(じゅん)です。
僕はどんな内容になっているのか見てませんが・・・・・。

骨董-2

2005.02.10

先日、おそらく偽物ではないかなーと思いながらも、気に入って買ってしまった、「ヒッタイト文化の地母神土偶」のことを書きましたが、それを売った骨董屋さんがこのH.Pを見たらしく、「あれは本物です。海外の一流の専門業者を通して仕入れたものです。」 とのメール!
いやー、コラムには下手なことは書けない。
何をもって本物か偽物かは難しい問題で、最近似せて作ったものを3700年前のモノと言ってしまえばそれは偽物になる。でも気に入って買ったものだから、本物でも偽物でもどっちでも良かったのだ。それにしても3700年もの大昔のモノだそうだ。本当に本当なのかなー?

お勧めCD-2

2005.02.03

Fazil SayのCDを紹介しましたが、彼のモーツァルトとバッハも素晴らしい。というか、こちらを先に紹介すべきだったのかも。腐ったようなクラッシクではなく,どちらも生き生きとした演奏です。
最近、車の中ではもっぱらこの二つのCDを聴いています。モーツァルトのピアノ・ソナタK.331(有名な「トルコ行進曲」が第3楽章に入っている)は内田光子さんの名演がありますが、Fazil Sayも素晴らしい。モーツァルトの方のCDに入っています。

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