2007年01月の
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今出ている雑誌

2007.01.28

新建築社発行、「住宅特集2月号」に「庸(よう)」が載っています。
この庸と言う建物の名前は建主しさんが付けたもの。
小さな住宅ですが、伸び伸びとした広がりがあります。
是非見てみてください。

あけまして・・・

2007.01.02

おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

元旦、BSでオシムのインタビューをやってたが、
やっぱりオシムって、なかなか。

聞きながら、何でこの人の話はいつも聞き入ってしまうのだろうと思い、
考えてみたら、
要するに視点が広い、多視点ということ、
そしてその多視点が論理的に構成されている、というこじゃないのかな~。

ひとつのことについて言う時に、彼は感情や印象でなく、
間違いなく瞬時に、分析を通して言っている。

例えば一人の選手について言う時、
その選手の能力だけでなく、チーム全体から見た彼の能力、メンタルのあり方、
彼の短期的、長期的使い方、
といった日本代表を構成、構築する視点から、
それだけでなく、この番組を見ているその選手自身に、
その選手を通して他の選手へ、
そしてサッカーファンへさまざまなメッセージ、が多視点的に込められている。

トルシエは長期的展望は持っていたと思うけど、感情的過ぎた。
ジーコは時間的視点がなく、
また自分のイメージにこだわり過ぎ、現実を見て分析することに欠けていた。

これだけの知力を持っているオシムは政治家や建築家にもなれるかも。
もっとも彼に政治的野望が、
建築家だったらデザイン能力が、あればだろうけど。
でもそれになれる要素の一つの知力を持っていることは確かだ。

でもこんなことを書いていて、ワールドカップの予選通過ができなければ、
後になって笑われるかもしれないけど、
それでもオシムっていいな~。

ではオシム語録をどうぞ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/sports/osim/index.htm

正月早々サッカーの話題で失礼しました。

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