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2012年11月の
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税金の無駄遣い
2012.11.29
健康のため自転車で仕事場に通っている。
いつも走っている目白通りだけど、
アレッ!せっかく舗装したところが汚くなっている。
オレンジの部分はインターロッキングと言われる舗装で、
お値段も安くないのだけど、
手前のマンホールのところまで掘り返す必要があったのか、
アスファルトのブチになっている。
さらに進むと、
こりゃー、何じゃい。
もっと、ひどいのは、
もう片側にちょっと残るのみ。
せっかく税金を使って舗装したのに、
なんと言っていいのか。
また全面的にやり直すつもりなのかなー?
やり直すと舗装業者は儲かるかもしてないが、
何時までたっても日本の街は美しくならない。
こういうことに税金をバラ撒き続ける政治、
何と言っていいのやら。
お勧めの本
2012.11.26
まず建築関係の人へ。
「プロでも意外に知らない木の知識」
建築に使う木材についての入門書で。
この類の本は最近たくさん出ているが、
その中でも最もしっかりしたいい本。
「団地の空間政治学」
今、話題の「レッドアローとスターハウス」と同じ著者による本。
かつての革新政治勢力と団地は関係がありそう、とは何んとなくみんなが思っていたことだけど、
このように団地建築と政治の関係を真正面から取り上げた本はなかったのでは。
集合住宅に興味なある人はぜひ。
上記のような本を読みながら小説も。
以前話題になった本だけど、大学在学中に書いた小説が芥川賞を受賞。
読んでビックリ。
三島由紀夫の再来と思わせるような才能。
こういう才能を持った人というのはいるんだなー、凄い!
最後に仲間で作った本です。
仲間と「家づくり学校」というのをやっているけど、
その学校の教科書として作った「実践的家づくり学校」という本。
家づくり学校に来ていない人でも参考になる本です。
仰げば尊し
2012.11.23
新幹線か飛行機を使えば、
日本中たいていのところは日帰りができる時代。
つまらなくなってしまったと言えばそうだが、
飛行機で行くときは、下に見える山はどこの山だろうと詮索するくらいの楽しみはある。
ずいぶん昔、山形県、酒田に行った時に見た鳥海山です。
土門拳美術館から見る鳥海山は本当に美しかった。
先日、秋田に飛行機で行った時、この航路だと鳥海山が見えるはず、と探した。
下の写真はたぶん鳥海山。
たぶん、と言うのは空から見下ろす景色と、手元の地図とも見比べながらなので、
たぶんそうだろうな、だけど。
空から見る鳥海山は大きく裾野を広げて素晴らしかった。
秋田の一週間後に行った北海道の大雪山。
(これも地図と見比べただけだから多分大雪山のはず)
旭川の平野を抱くように聳えていた。
次はネパールのカトマンズからポカラという町への移動途中、機内から見たヒマラヤ山脈です。
(これは絶対ヒマラヤ山脈、山は多分マナスル)
横に見るヒマラヤ山脈は絶景、すごかった!
でも、飛行機から見る山は一瞬、
それに山は見下ろすより、やはり見上げるほうがいい。
民家村・集落 Ⅲ(中国編)
2012.11.15
韓国に続いて中国です。
中国は広い。
僕が知っていることなどほんのわずかに違いないが、
そんな経験の中で最も素晴らしかったのは安徽省の宏村☆☆☆。
上海からずっと西のほうへ安徽省を超えた先にある山の中にある村です。
明清代の歴史的建築が数多く残る村落で、家々をめぐる水路が完全な姿で残っています。
村へは橋を渡って入る。
村の中心部は大きな池を囲って住宅が立ち並ぶ。
次に雲南省。
昆明には民家園☆があるが、
いろんな民族の建物を立ち並べただけで工夫がもう一つ。
で、紹介する写真なし。
(行ったのは13年前だから今は良くなっているかも?)
雲南省はナシ族の村、麗江☆☆が有名。
1996年に大地震でやられたが昔のまんにま復元した。
街の中には生活用水の清流があちこち流れている。
麗江からサイクリングで行けるくらいのところにある束河村☆☆。
あまり知られていないようだが麗江よりいいかも。
こんな景観がいまだあるなんて!
まだ行ってないのだが、中国でいつか行ってみたいところに山西省の平遥古城がある。