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2019年04月の
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窓の月・芍薬
2019.04.30
而邸(自宅のこと)の生垣に錦木(にしきぎ)を植えていた。
錦木は春は新芽が青々とし、秋になると真っ赤に紅葉する。
冬になると葉が全て落ち枝だけになってしまうが、その枝だけもなかなかいい。
毎年楽しんでいたが、ここのところ元気がなくなってきていた。
ダメになる度に、何本かずつ植え替えていたが、生け垣の樹形が壊れてしまった。
そこで、椿のうち白い花を付ける樹種、5~6種類だけで生け垣を作ることにした。
そのうちの一つが「窓の月」という椿。
その花を花瓶に。
錦木には随分楽しませてもらい、残念な気持ちもあるが、令和の時代はいろいろな白い椿を楽しむことにしよう。
花瓶はイギリスの昔のインク壺だったもの。
先日芍薬の花束が送られてきた。
2年前に亡くなった友人の追悼本の原稿執筆のお礼に送られてきたものだ。
「窓の月」が枯れた後だったので早速活ける。
白から真っ赤な花へ。
芍薬は部屋の中をいっぺんに明るくさせる。
花を見ては彼を思い出した。
彼が笑っているようでいい。
ところで芍薬と牡丹はよく似ていて、見分けにくい。
でも、見分け方は簡単。
牡丹の葉は三つに割れていること。
沖縄紀行 Ⅴ シーサー
2019.04.24
沖縄紀行が尻切れトンボになっていました。
また再開です。
沖縄で思わずニコッとしてしまうのが、シーサー。
どのシーサーも愛嬌がある。
怖そうでもチッとも怖くない。
重要文化財の「中村家住宅」の、立派で、勇猛で、ユーモアあふれるシーサーです。
次の2つはいずれもフクギの並木道で有名な備瀬の集落にあったシーサーです。
こちらは屋根に置いてなく、目の高さにある。
対面して、思わずニコッとしてしまう。
枝垂桜
2019.04.13
今年の桜はきれいだった。
3月の末頃から徐々に咲き始め、時間をかけて8日頃に満開。
我が家(而邸)の枝垂桜も11年目、ずいぶん大きくなり沢山の花を付けるようになった。
こちらは、拙作Apartment鶉(じゅん)の枝垂桜で、植えて20年近く。
植物が大きくなるには時間がかかるが、
それだけに感慨深く、重みを感じる。
「ぎんきょう」が再開します
2019.04.11
目白にあったフレンチ「ぎんきょう」(GINKGO)は大変惜しまれて閉店しましたが、小田急線の東北沢駅よりわずか2分のところで、再開します。
今年の11月20日オープンです。
本日地鎮祭があり、秋のオープンに向けいよいよ建設が始まりました。
左の貫禄のある人が「ぎんきょう」の沖江シェフ。
建物は目白の店ほどは大きくありませんが、目白の店のテイストを残しています。
目白の「ぎんきょう」を愛して下さった皆さんが、また新「ぎんきょう」に来ていただくことを祈っています。
2階建てパーゴラ
2019.04.06
5年ほど前に新宿で建てた住宅の南面する1,2階の窓にはパーゴラがついています。
1階のパーゴラは地上3メートルぐらい、2階は6メートルくらいある。
2階のパーゴラは藤、1階のパーゴラには葡萄がはっている。
パーゴラの植物を落葉樹にすると冬は太陽の光が室内に入り、夏は日射を遮ってくれるという温熱効果がある。
それだけでなく、葉っぱからの木漏れ日はかけがえのない美しさだ。