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2014年02月の
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而邸 ⅩⅥ 忠臣蔵
2014.02.23
大雪を見ると必ず赤穂浪士討ち入り時の場面を思い起こす。
雪国で育った人はそうでないかもしれないが、
九州で育った僕としては滅多に大雪は体験することがなかったから、
NHK大河ドラマ「赤穂浪士討ち入り」の場面が大雪の原体験。
今年の東京は大雪が2度もあった。
我が家の周りも「討ち入りの日」場面状態。
確かNHK大河ドラマでは長谷川一夫が大石内蔵助をやってたと思うが、
こんな大雪になるとその時のテーマ音楽をついつい口ずさみたくなる。
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なお作曲は芥川也寸志。
けんちく体操
2014.02.07
「けんちく体操」というのがあることは知っていた。
白い服(下着))を着て、建築の形を何人かで真似する体操。
そのけんちく体操をやっている、「けんちく体操マン1号」さんと、「けんちく体操2号ウーマン」さんが「ミセス」の今年1月号の取材に我が家にいらしたことがあり、少しは身近なものと感じていた。
とことが思わぬところで、このけんちく体操に出会った。
僕たちがやっている「家づくり学校」の生徒の結婚式に出席した時のこと、
この「けんちく体操」の余興があった。
新郎新婦も設計事務所勤務で同僚たちがやったようだ。
北京オリンピックのスタジアム。
東京ツリータワー。
この体操、
外観だけでなく、構造や用途、個人的に抱いた第一印象などを身体で表現するもので、
身体能力以上に、建築を見る、知る、愛する情熱が問われる体操、
やればやるほど「けんちく体質」を身につけられる、
そうだ。
もう一つ、講演会のお知らせ
2014.02.02
海峡の町 Ⅱ 海底のジョギングコース
2014.02.01
現在、関門海峡には関門橋がかかっている。
しかし、橋が架かるまでは海底トンネルで海峡を渡っていた。
実は、関門海峡トンネルは第二次大戦争中に貫通していたらしいが、
開通は戦後しばらくしてからで、僕が小学校2~3年生の頃になってから。
ちょうどその頃、切手の収集が流行っていて、トンネル開通の記念切手も発行され、
今でも僕の切手アルバムの中に納まっている。
関門トンネルは上は車道、下は歩道の上下二段に分かれている。
だから下の歩道を歩くと、上には車が通り、さらにその上は源平合戦の海ということになる。
この下の歩道を2回通り抜けたことがある。
最初は小学6年生の北九州修学旅行の時だった。
旅行の前、海の下のトンネルというものがなかなか想像できず、子供らしい妄想が広がったものだが、
行ってみたら、ただのトンネルだった。
でも皆で、海の下だー、海の下だーと、はしゃぎながら歩いたことを覚えている。
2回目は19歳の夏、
東京から田舎の熊本へ、ドロップハンドルの自転車で帰京した。
その時は(多分)颯爽とトンネルを通り抜けたに違いない。
今、しばしば行っている下関へは北九州から関門橋を渡って行っているが、
一度だけ車で関門トンネルを抜けて行った。
50年近く前通った下の歩道はそれっきり歩いていないが、
今ジョギングコースとしてにぎわっているらしい。
日焼けしないし、雨の日でも濡れないから、だとか。