2009年10月の
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行っちゃった・・・Ⅳ

2009.10.31

ニューヨークはチョウお上りさん体験。
たった1日でニューヨーク見物となれば、
3~4時間でぐるりとマンハッタンが見物できる、
屋根のない2階建てバスに乗ることにする。
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なんだか恥ずかしいが、
結構楽しい♪
それにニューヨークのビル建築が次々と見学できる。
19世紀以降のさまざまな様式のビルが次々と出てきて、
これはいい。

あっ、エンパイアーステートビルディング!
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詰まんないデザインの建築だけど、一つ昇ってみるかっ!
上がってみると写真や映画で見たとおりの風景がグルリ。
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右上にはクライスラービル。
やはりカッコいいな~。

ホントにお上りさんのニューヨークでした。

行っちゃた…Ⅲ

2009.10.29

で、なるほどライトの建物はすごいのだけど、
人物はかなり問題があったようだ。
ライトの建物を見ることになるからと、飛行機の中でライトに関する本を読みながら行った。
本の名は「ライト仮面の生涯」。
この本を読むと、付き合いたくないどころか近寄りたくない人物としてライトが描かれている。
本当に嫌な人間だったようだ。
虚飾に満ちた、超エゴイスト。

にもかかわらず、あのような優しさに満ち溢れた建物をどうして設計できるのか?
人物と建物は別もの?
そう思いながら、身の回りを見まわしてみるとそのような建築家が結構いる。
しかしライト程、そのギャップをどう考えていいか分からない建築家はいないのではないか。

遂に行っちゃった・・・Ⅱ

2009.10.22

やっぱりフランク・ロイド・ライトはすごい。
この年になるまでライトの建築を見なかったのは不味かった。
写真では嫌になるほど目にしていたから、あんなもの、として見慣れてしまっていた。
富士山とか、ベートーヴェンの「運命」、あるいはダビンチの「モナリザ」のようなもの。
でも、実際に見る「落水荘」は写真と確かに同じものであるが、
体験した感じは、写真から得られるものからは全く予想だにしなかったもの。

よく言われるように空間は写真では分からない。
とくに小さな部屋程そうだった。。
最上階にある息子さんの寝室など、
京間の4条くらいの小さな部屋だけど圧巻。

この部屋の写真を載せるのは矛盾するのだが・・・・。
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でもこの良さは、若い時見たのでは分からなかったかもしれない。

遂に行っちゃった・・・

2009.10.18

僕らより上の世代には日本に民主主義をもたらした国として、親米派が多い。
しかし、僕らの世代にはベトナム戦争があったりして、反米感がどことなくある。
だからアメリカなんかに行ってやるもんか、と行く気になれなかった。
それに、アメリカは歴史がないから、建築は基本的に近代建築が主流。
わざわざ近代建築を見るために外国まで足を延ばす気になれなく、
そんなこともあってアメリカには、足が遠のいていた。

ところが、そんなアメリカについ最近、行ってしまった!
当然のことかもしれないが、
アメリカで見た建築はやっぱりこんなものか、と思ったり、
一方で、すごい建築があるもんだと感激したり・・・。

予想もせず良い建物があったのは、ニューヨークのビル建築。
もちろん全部が全部いいわけではなく、
良いと思わせるのは、20世紀前半までの建築のなかにあった。
どこの国でもそうだが、その後の建築のほとんどが貧困なデザイン。
国連のビルはその最たるもの。

なんという名のビルかは分からなかったが、
この建物は美しかった。
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石水院 Ⅳ ドイツ産蛙股

2009.10.02

駅に迎えに来ていただいた方の車、SUVがチョット変わってるなと思ったが、
助手席に乗ったら目の前にポルシェのマーク。
あー、これが噂のポルシェのSUV、カイエンか、と分かった。

そうと分かったからか、国産のSUVとは確かに乗り心地が違う。
カシっとした乗り心地。
恰好もSUVにしてはスマート。
でも、前から見た姿は何かに似てるなー、と思ったがなかなかすぐには思いつかない。
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しばらくして「あっそうか、蛙股!」

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