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2013年07月の
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栄える、迎える
2013.07.20
名古屋で作っている住宅に植える木を探しに三重県、菰野町の植木畑へ。
暑~い、カンカン照りの日差しの元、畑を行ったり来たりしながら木を探していたらグッタリ。
畑の持ち主の農家で、ソフトドリンクを3~4本も頂いてしまった。
その家の玄関先にあった石の彫刻です。
カエルが3匹彫ってあって、「サカエル」とのこと。
玄関の反対側にはもう一つ、
こちらはもっとたくさん彫ってある。
親カエルの上に子カエルが乗っていたりして、計6匹。
ははーん、これはそうじゃないかと思ったが、
やはり「ムカエル」なんだそうな。
ご主人の「サカエル」「ムカエル」の解説の後、
さらに、この石は鞍馬石だよ、と自慢顔。
鞍馬石と言うのは、赤褐色に錆びた石で、茶室のにじり口の前の靴脱ぎ石などに使われる、現在ではとっても高価な石。
面白そうな話ではあったが、
暑さの中、それ以上はどうでもいいようなことに思え、思考停止。
鈴虫かリヒテルか
2013.07.03
先日リンゴを食べたいな、と思って果物屋に寄ったら、
レジのところで、素晴らしい虫の音色がしていた。
鳴き声の方を見たら虫籠が4~5個。
鈴虫入り虫籠セットを売っていたのだ。
値段は3~400円。
こんなに素晴らしい音色が3~400円とは安い、
思わずの衝動買いをしてしまった。
家に帰り、また余計なものを買ってきたと怒られるのでは、と思ったが、
以外にもピアノを弾く連れ合いは「リヒテルクラスの音色じゃない」とのこと。
リヒテルクラスとはリヒテルと言う、もう亡くなっていまったがソ連時代の大ピアニストがいて、
その人にも劣らない音色と言う意味。
それにしても鈴虫は翅と翅がこすれることで音をだすらしいが、
あのように繊細で宝石のような美しい音を出すことが信じられない。
ここでリヒテルが演奏するCDの紹介です。
シューベルトのピアノソナタです。