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2012年03月の
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何と美しい橋!
2012.03.30
死ぬほど美しい橋、と言っちゃいたいくらい。
出どころです。
修学旅行Ⅲ
2012.03.29
ゴジカラ村の吉田一平さんは敷地の「木を切っちゃいかん」と厳命。
でも大工は仕事をやりやすくするため、どうしても木を切りたくなる。
そこで一平さんは一本一本の木に大工の奥さんの名前の名札をくくり付け、
「それでも木を切るのか!」と。
そういう茶目っ気もある策士家のようだ。
そのようにしてできたから村だから起伏があって楽しく、全体には木が覆い茂っている。
また「建築基準法と人間はどっちが大事だ」ともいう。
僕らが聞くと涙が出そうになるくらいうれしい言葉だ。
また木製のバルコニーを見て見学者は腐りませんかとの質問があるようだ。
しかし一平さんは「将来腐ってもいいじゃないか、そうしないと大工の仕事がなくなる」と言うらしい。
一平さんのエピソードはいろいろと聞いたが、
ユーモアに富みながら人の共感を得るものだった。
現在は長久手市の市長さんもやっているらしい。
修学旅行 Ⅱ
2012.03.13
二日間で行ったのは、
ゴジカラ村、愛知県芸大学、伊勢神宮、海の博物館、いつきのみや歴史体験館。
建築を見る旅行だが、最もおもしろかった(良かった、考えさせられた)のは、ゴジカラ村。
ゴジカラ村と言っても知らない人がほとんどだと思うが、
どうしてこれまでゴジカラ村が知られてこなかったのか不思議な程だ。
と言う僕も何も知らなかったのだけど、
ある雑誌にこのゴジカラ村の何枚かの小さな写真が載っていて、
ム、ム、ム、これ、ただもんではないな、と思って今回の修学旅行に入れたのがきっかけ。
一緒に行った学生諸君もゴジカラ村が一番だった。
で、ゴジカラ村って何?と皆さん思われるでしょうが、
ゴジカラ村のH・Pを参考にしてください。
今回の旅行でもモダニズムの建築も見たが、
モダニズムとは言えないゴジカラ村に皆が好意をもったのには驚き。
建築雑誌で見る建築でなく、実際のその場に立った時の本当の人間の感情はこのような建物に好感を持つ。
ゴジカラ村にある幼稚園です。
こんな感じで村全体に、もりのようちえん、たいよう幼稚園、デイサービス、グループホーム、託児所、などなどが広がっている。
このゴジカラ村を作ったのは吉田一平と言う人。
若い頃サラリーマンを辞め、私財を使ってこのコミューンのような村を作ったとのこと。続く
修学旅行 Ⅰ
2012.03.09
僕たちがやっている「家づくり学校」の修学旅行で、名古屋、伊勢方面に行った。
伊勢神宮ではたまたま来年行われる式年遷宮の立柱祭の日だった。
犬も歩けば棒に当たる、ですね。
しかし伊勢神宮は皇室ゆかりの地、ガードが堅い。
式自体は見ることはできなかったが厳かな神主さんたちの行列に出くわした。
神社の制服を着た人が、行列を見る人に道を大きくあけるよう、
「私がこれでよし、と言うところまでお下がりください」とのお達し。
遠くまで下がって暫くしたら、この行列があらわれた。
美しかった。
現在の神宮を見たのは20年近く前だったことになるのだろうか、
まだピカピカで輝いていた。
つい最近のことだったような気がするけど、式年遷宮ってアッという間なんだなー。