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而邸 Ⅺ

2013.04.02

今年の我が家の枝垂れ桜は満開。
5年前に新築したときに植えたが、
二周りも三回りも大きくなった。
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2階のバルコニーの椅子に座って見ると、
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ただ見ているだけで活気が湧く。

ビッグ・バー

2013.03.24

外見は、
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包装を開くと、
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これ、デカい石鹸です。
何と38センチの長さがあります。

使うときは、
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ワイアーで6つに切り、さらに
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使いやすい大きさの18個に切ります。

この石鹸一本のお値段は8,400円。
高いようだけど、1個あたりにすると450円くらいに。
それでも高いが、マルセイユ石鹸(マリウスファーブル社製)で、
オリーブとココナツオイル、天然塩で作った無添加無香料の石鹸です。
体も顔も髪の毛もこの石鹸だけでOK。

いつ頃から使い始めたのか、もう思い出せないくらい長い間使っている僕の唯一の贅沢。
この石鹸を使うとさっぱりして気持ちが良く、肌が荒れない。
肌の弱い人や、赤ちゃんにお勧め。

木箱入りが良く売られているけど1万とチョッとする。
段ボール箱入りだと8,400円。

中華街へ一直線

2013.03.22

事務所の目の前に副都心線、雑司ヶ谷駅がある。
と言っても、地下鉄なので駅前という感じはないのだが、
雨の日はバッと走ると、10m位濡れるだけで駅のあるビルに入れる。

ところでこの地下鉄がやけに便利になった。
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何と、 横浜中華街まで一本で行けるようになったのです。
副都心線が東横線とつながったからで、
中華街まで一本かと思うだけで楽しくなる。
今年の忘年会は横浜中華街で、なんて思ったりする。

実に半世紀

2013.03.12

朝、自宅から駅に向かう途中、ふと上を見上げたら桜?。
いや、まだ梅のはずと思ったが、やはり桜!

今年の冬は寒かったが、そろそろ春。
でも、僕にとってはあまりうれしくない花粉症の季節です。
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花粉症と自覚したのは30年前。
それは花粉症という言葉が世の中で使われるようになったからで、、
今思うと中学生の頃、すでに花粉症の症状があったから、
花粉症歴50年の大ベテランといことになる。

電車に乗ったら、向かいのシートに7人、こちらのシートの8人座っていたが、
マスクをしている人が12人。
実に80%の人が花粉症だ。
段々仲間が増えている。

霞中庵

2013.03.08

先日のNHK、Eテレの日曜美術館で日本画家竹内栖鳳をやっていた。
竹内栖鳳(せいほう)は戦前の京都、日本画壇の大家、
竹内栖鳳は意外と知られていないが、
明治期に西洋画の影響を受け、
日本画に革命を起こしたと言われる人。
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住まいは京都、嵐山にある。
敷地内の栖鳳のアトリエは霞中庵と言うが、十数年前この嵐山の住まいを訪ねたことがある。
栖鳳自身が指図をして作ったと言われる住まい。
プロポーションと言い、バランス、佇まいと言い素晴らしい。
イサムノグチの住まいも素晴らしかったが、
芸術家の住まいには素晴らしいものが多い。

霞中庵は現在非公開だが、
申し込めば見ることもできる、と言う人もいる。
チャレンジに値する建物です。

横に押してみたくなる

2013.03.06

泉さん、あれ、あれ、と指さす人がいて、
そのほうを見たら、
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碁盤の目にあてはめたように縦、横、綺麗にタクシーが並んでいます。
縦方向はまだ分かるとしても、
横方向まで、どうしてこんなにキレーに並ぶことになるのか?
何らかのルール、作法?があるに違いない。
は、はー、そういうことか、と勝手に納得したけど、
多分そういうことなんだろうな。

ちなみに仙台の駅前です。

見えないけど、このあたりにある筈

2013.03.03

飛行機で行く仕事がけっこうある。
座席は通路側が自由だから好きなんだけど、
外の景色をたのしむため、最近は窓側にしている。
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下の川は玉川だよなー、
グニャっと曲がっているあたりが川崎で、
その横の方に木月。
木月で建てた家のおばぁさんは元気かな?
すぐ近くに新幹線が通っていたんだー。
それにしても東京は超高層が増えたなー、
なんて思っているうちに、
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八ヶ岳が見えてきた。
右下が甲州盆地で、左上が松本盆地。
そうそう、左側は南アルプス、
富士山は見えないけど、真上あたりを飛んでるのかも、
南アルプスを超えたら、
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天竜川が見えてきた。
天竜川の登っていくと、諏訪湖、
その先に松本平野と日本のフォッサマグナ、中央地溝帯とつながっている。

右端に桜で有名な高遠、高藤の建て主さんはどうしてるかな?
左には中央アルプス、駒ヶ岳は雪をかぶってる、
そうそう、左下あたりには随分前に大平宿(おおだいらじゅく)の保存でやった建物があるはず。

ジェット機から見る風景は地図を見ているよう。
こんどグーグルの地図に今まで建てた建物の位置を入れ、
i-padで地図と見比べながら下界を見てみよっと。

空飛ぶ松

2013.02.24

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豊島区南長崎に集合住宅が完成します。

その中庭に赤松を植えた。
庭に松というと、えらく古風な感じがしないでもないが、
それは刈り込みをするからで、自然に伸ばす予定。
大きな松で、高さ6~7m、直径(葉張りという)5~6mはあるものを、千葉の田舎から10本ほど見つけてきた。

実は江戸時代、関東平野の周辺には広大な松林が広がっていた。
というのはガスや電気がない時代のこと、燃料として赤松が使われていたから。
だから松を植えたというわけではないが、
改めて松を見直してみたら結構イケルじゃん!ということから、
中庭を松林にすることにした。
できたら松茸がでてきたらいいんだけど・・・。
(それは無理、でも椎茸くらい栽培できたらいい)
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集合住宅の名はApartment惣(そう)、
オーナーの家は昔八百屋を営んでいて、
屋号が惣八山と言ったとか。
その一時をいただいてApartment惣(そう)となった次第です。
全部で38住戸の、賃貸。
興味のある人はこちらへ。
楽しい、美しい集合住宅です!

入居開始は3月の末。

宇宙戦争

2013.02.13

昨年の暮れに紹介したTV番組TEDがまたすごいのををやった。

いい歳して、
室内で飛ばせるラジコンのヘリコプターを事務所で楽しんでいるんだけど、
この番組に出てくるヘリコプターは凄い!

まるでコンピューター映像の映画みたい。
空飛ぶロボットとも呼んでいいようなヘリコプターで、、
それも編隊で自由自在に飛ぶ。

このような画像の映画を見たことがあるので、
バーチャルとリアルの境がわからなくなってしまう。
このヘリコプターの動きを作り出したのは、
数学とコンピューターの連携によるのだろうな。

見てみなければわからない

2013.02.03

玄界島という名の小さな島が博多湾の入口に浮かんでいる。
その島に行ってきた。

もう8年前のことだけど、
福岡のビルの窓ガラスが地震でバラバラと落ちてきたことを覚えている人も多いと思うが、
あの時の地震で、玄界島の家屋も70%が倒壊した。

今、東北の復興がなかなか進まないことが問題になっているが、
この玄界島では地震からわずか3年で、復興事業が完了し全員帰島した。
東北とこの玄界島では復興の背景がかなり違うが、
なぜこのようにスムースに事業が進行したのか、
また復興計画が都市計画的にどうだったかを見た。

やはり実際に現地に立って見るのが一番。
さらに島の会長さん宅で美味しい刺身に酒をいただきながら、色々と話伺った。
今後の東北の復興で役に立つこと、注意しなければならないことがいくつか発見できた。

地震前の地形に沿って建つ住宅を復元した模型
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復興計画の模型
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これまでは各住戸に車で行く道がなかったが、
新しい計画では各住戸に車で行けるようになり便利になった。
しかし景観としてはかつての自然な佇まいは失われたのではないか。
それは大きなテーマだ。

カワユイ障子紙

2013.01.25

埼玉県小川町で和紙を漉いているところがある。
久保昌太郎さんという方の工房に「家造り学校」の学生諸君とお邪魔した。
和紙には洋紙にない深い味わいがある。
建築では和紙というと襖(ふすま)や障子に使われるが、
それ以外にもいろんな使い方があり、
それを知ってもらうための一環として久保さんのアトリエにおじゃました。
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見学の最後に和紙漉きの体験をさせてもらった。
僕は工房の庭に生えている雑草を摘んで漉き込んだ。

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カワユイでしょう?
どこかの住宅に使ってみたい。

水のカーテン

2013.01.21

寒さ厳しいこの頃、夏の暑さの話は早いけど、
年々暑くなっている。
その暑さ対策で最近よくやっているのが緑のカーテン。

今週、出来上がるこの家は延べ面積わずか21坪の家だけど、
東南北が隣家に囲まれ、採光が西にしか取れない。
だから西側に大きい窓をとることにした。
でもこれでは夏の西日をガンガン浴びて蒸し風呂のように暑いに決まっている。
で、この家でもやったのが緑のカーテン。
緑のカーテンは結構温度が下がるんです。
植物は水分が9割、
蒸散作用もある。
緑のカーテンは、実は水のカーテンなんです。
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植物は建て主さんと話して白い花の木香薔薇(もっこうばら)にした。
藤とか、葡萄、定家葛、キーウィー・・・いろいろと案があったが、
木香薔薇は伸びるのが早い。

緑のカーテンは暑さ対策だけでなく、目隠しにもいいし、
さらに何たって、室内から花を鑑賞できる。
今年中には屋根まで延びているに違いない。

東京駅

2013.01.11

新装なった東京駅を見た人は多いと思う。
僕も暮れに見たが、インパクトがあった。
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東京の日常で様式建築を目にすることはほとんどない。
もうとスッキリしたモダニズム以降の建物ばかりだ。
東京駅をぐるりと囲う丸の内の建物もそれがほとんどだが、
その中心に様式建築が居座った凄さは、異様と言ってもいいくらいの圧巻だ。

僕らは、もともとモダニズム建築の流れの中で仕事をやらざるを得ないところがあるが、
どこかに違和感をもっている人は多いと思う。
モダニズム建築とは異なった、忘れ去らえそうな様式・装飾のもつ力を、
あれほど新たに見せ付けるのに快感さえ覚える。

而邸 Ⅹ

2013.01.03

毎年、正月には居間に花を飾るのが習慣になった。
昨年一昨年と同じ壷に活けているが今年は何の花にしようかな?と、悩みながらも楽しんでいる。
で、花屋に暮れに行って、これ、昔懐かしいグラジオラスにした。
ちょっと甘っチョロい感じがしなくもないグラジオラス。
でも、この花があるだけで部屋がパッと明るくなり、正月らしい部屋になった。
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今年一番の本

2012.12.31

本の前に、今年一番のTV、から。
最近NHKのEテレ、月曜夜11時からやっている「スーパープレゼンテーション」が面白い。
このスーパープレゼンテーションはアメリカのTEDという番組を日本向けに放送しているものだが、認識の幅を広げさせてくれ、とっても刺激的。
なんだかんだ言ってもこういう番組を作れるアメリカはまだまだ大したもんだ。
毎回違う人が出てきてプレゼンテーションを行う。
その中でも最も面白かったのが、
マット・リドレーの「アイディアがセックスするとき」

前書きが長くなったが、
今年一番の本が、
この番組をきっかけにマット・りドレーという人に興味を持ち読んだ繁栄明日を切り拓くための人類10万年史です。

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リドレーは究極において僕と立場は異にするけど、「分業」「専門化」「交換」からの視点は新しい視野を広げさせてくれるものだった。
このキーワードから建築を見ると、建築の生産とデザインの関係に新しい地平が開ける。
他の分野においても何らかの示唆があるに違いない。

某巨大建築

2012.12.28

1~2年前から、軽井沢である噂が流れてた。
世界的に有名な大金持ちが、巨大な建物を作っているらしい、と。
へー、ホント、なんで軽井沢に?と思っていたが、それが本当のようだ。
その工事現場の前まで、軽井沢在住の方に連れて行ってもらったが、
見えるのは巨大な仮設のテントだけで、中を覗くことができず、
何やら秘密裏に工事をやっている感が拭えない。
一説には、テントも空から何を作っているか偵察されないためとか。

軽井沢の工事関係者によると、
何を作っているか一切、口止めとのこと。
建て主の名前も秘密らしいが、某ビル ゲイツと言ってた。
でもなんで、ビルゲイツが軽井沢に、しかも地下深い建物を????
謎は広がるばかり。

軽井沢の国道から中軽井沢方面を見た景色です。
どうってない景色ですが、山の下の方に白い巨大なテントが見えます。
それが某氏の建築現場。
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仕事じゃないよね

2012.12.24

お昼に食べたランチについていたコーヒー。
どうやって作ったんだろう~?
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こういうことを考えるのって、
仕事のようでもないし、
多分遊びの延長のような気がする。
楽しそうでいいな~。

百点満点のしつらえ

2012.12.22

先日、住宅雑誌の写真撮影のため昨年建てたお宅におじゃました。
この建て主さん住まい方がとってもお上手、なんです。
床の間の置物です。
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タンスの上の置物。
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部屋のコーナーのテーブル。
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ハンマースホイという絵描きさんがいるけど、
静けさか漂う設えだ。

どこかで拾ってきた小石かな?
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最後に部屋に飾ってあった綿花。
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