戦争の日本近現代史

2010.09.27

中国との問題で日本の「弱腰外交」が話題になっている。
メディアは読者の興味を引くために、また野党も一斉に政権攻撃のいい材料にしているようだ。

そのようななか以前読んだ加藤陽子著「戦争の日本近現代史」を思い出した。

細かいことは忘れてしまったが、
日本がなぜ明治以降の日清、日露戦争、第二次世界大戦へどのようにして突入してしまったか、
戦争をどのような論法で正当化し、合理化していったかを検証している本だ。

このような時、一読をお勧めしたい本だ。

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