スリランカ紀行 Ⅴ 建築とその他の芸術との間
2010.11.25
バワの建築は、建築とその他の芸銃が連続的していると書いたが、
建築とその他の芸術との間を埋める試みもなされている。
窓は建築そのものだが、それだけでも美しい。
階段室にあけられた開口だが、彫刻的な美しさがある。
洗面室、コンクリートに便器を埋め込んだり、コンクリートで棚を作ったりして、彫塑的に構成される。
テーブルは葉っぱの形をモルタルに転写したもの。
この模様は椅子や敷石などいろんなところに使われている。
バワのオリジナルの照明。
バワはこのほかにもいろんな照明器具を作っている。
椅子も…。
バワは建築自体にも彫刻的造形を、また家具を建築的に造形し、
照明や、家具といった建築の周辺的なものにも手を広げている。