手帳

2017.02.01

予定も書け、日記も書ける手帳でいいものはないかなー、と長年探していた。
今や、スマホに予定を入れる人が多くなっているが、僕はスマホを持っていない。
相変わらず、ガラケー。
スマホは出始めの頃、結構早く使ったが、仕事時はパソコンの画面に向き合っていることが多く、もうこれ以上PCに向かい合いたくない!とスマホはやめにした。
PCばかり眺めていると、人間が本来持っている感覚がダメになっていくような気がする。
字を書いたり、紙の本をちゃんと読むと心が落ち着く。

ということで、予定も日記も書ける手帳を持つことになった。
でも、これがまたなかなかいい手帳がない。
いろんな手帳を試みたが、結局下のようなものになった。

MUJIの横線だけの手帳の表紙をはぎ取ったものを2冊重ね、表紙は和紙作家さんが漉いた和紙で作った自家製の手作り。
栞も3本付け、予定と日記のところ、それにメモ覧で使う。
また手帳が開かないように、手帳の色にあったベルトも付けている。
このベルトの色がポイントで、手帳の品が変わる。

手帳の予定表は毎年1年分、手書きで作る。
初めの頃はこの予定表を作るのが面倒だったが、慣れてくると大したことはない。
表を作りながら、今年はどんな年になるかなーと、思いながら作るのがけっこう楽しい。

使い終わると、和紙作家さんの表紙を剥がし、過去の手帳にはぎ合せ1冊の分厚い手帳になっている。