お宝ガラクタミュージアム グラマラス猫

2010.01.24

2002年にメキシコに行った時のお土産です。

なぜメキシコに行ったかと言えばバラガンという建築家の作品を見るため。
建築に門外漢の方にバラガンのことを説明すると、
彼の自邸は世界遺産にもなっていて(もちろん彼の作)、
幾何学的でモダンではあるが、
メキシコの民家にあるような色を使ったカラフルな、
地方主義とが調和した建築を作った人。

バラガンだけでなく、
メキシコの芸術家には生命力にあふれ、豊かな色彩を使った人が多い。
シケイロス、ディエゴ・リベラやその奥さんで日本でも最近話題になったフリーダ・カーロなど、
たくさんの画家を輩出している。

そのような国の土産だからか、
お土産もカラフル。
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木を彫り、着色したものだが、
メキシコの伝統工芸でアレブリヘスと言って、
お土産品から作家ものまでいろいろ。
この猫は有名なアレブリス作家のものらしいが、名前は忘れた。

片足を垂らし、台に乗っけるように作ってあるのがいい。
この猫、以前いたトイレから移動し、
現在、階段の正面から、
上がって来る人間を見下ろしている。