太陽の塔
2007.02.11
どういうわけか最近関西の仕事が増えています。
不思議なもので、特定の地域での仕事が増えることがあります。
一時は長野だったり、世田谷だったり、千葉方面だったりと。
それで神戸に向かう高速道路を走っていたら、
突然、横に「太陽の塔」の上の方の顔。
なかなかの存在感。
僕も大学生のとき大阪万博を見に行ったが、
懐かしい。
真夏の暑い日だったが、皆汗ダクダクで会場を走り回っていた。
日本の高度成長期を象徴した一大イベントだった。
そんな大阪万博のシンボルだっただけに、
今見ると、造形の卓越さだけでなく、ある思いを込めて見ることになる。
そういうものだから、この塔はたぶん何かの災難にでも会わない限り、
ずっと未来に生き続けることになるのだろう。
残るものとはそんなものかも知れない。