亜米利加紀行 Ⅲ ボストン
2015.10.20
ボストンはアメリカでもっとも古い町の一つ。
ボストンで最初に目についた建物がこれ。
なかなか美しい。
アメリカ通の友人にこの写真を見せたら、
「泉さん、こういう建物の躯体はRCでなく、鉄骨なんだよね」とのこと。
そうか、エンパイヤステートビルだってそうだもんね、と納得。
泊まったホテルの部屋の真ん前のビル、です。
いい雰囲気のレンガの煙突。
レンガやタイルといえばこの建物。
すごっく美しいファサードのビルだったけど、
この美しさは目地にあり。
同じタイルをほとんど目地なしと、目地ありで貼っている。
しかも目地のテクスチャーがタイルに溶け込んでいる。
座布団一枚を上げたい、いい仕事だ。
アメリカのこの時代の建物には水平方向の張り出しを鉄骨で作ったものが多い。
成る程これだとコンクリートを打つのも簡単。
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