やっぱー、ミヤコだなー。

2013.11.06

先日、第9回目の「木の建築賞」の第2次審査会が京都造形芸術大学で開かれた。
今年からこの賞の審査委員長をやっている。
審査委員長と言う役を果たしホッとしながら、
小雨の中、哲学の道の南禅寺前辺りを歩いていたら、
堂々としているが、何とも品のいい門がある。
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門の足元を良く見たら、
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柱の足元は雨でやられるので、
装飾を施した板で保護しているのだろう。
この板の小口(切り口)は白く塗装をしてある。
さらに板の止め方にも、大きめの鋲を装飾的に打つ工夫がしてある。

またちょっと歩みを進めたら、
こんな屋根が。
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おそらく鉄筋コンクリート造に違いないが、
そう思わせないように屋根や外壁に工夫がある。

さらにちょっと行くとこんな踏み石が。
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ほんのわずかな散歩だったけど、幸せな気分になった。