ふるさと直送便
2012.06.08
毎年の盆、暮れ近くになると、田舎から「ふるさと直送便]が届く。
田舎は熊本県八代市。
東京にいるオジさんに僕の甥っ子が送ってくれていて、玉手箱を開けるようで嬉しい。
最近田舎に帰ることが少なくなったから、送ってくれるたびに田舎のことを思い出す。
箱の中は毎回少しづつ異なっていて、今回は・・・、
メインがメロンで鮎の甘露煮やお茶、トマトベースのゼリー、ザボンの花の蜂蜜、それに八代の観光案内書。
僕がまだ田舎にいた頃の名産品は、
晩白柚(バンペイユ、でっかいザボン)に球磨川でとれる鮎、畳表のい草くらいしかなかったが、
最近では色々と町おこしのための工夫をしているようで、送らてきた中身からわかる。
メロンも作ってるんだなーとか、定番のザボンや鮎にもひと工夫加えているんだな、というように。
この「ふるさと直行便」は田舎の産物を少しずつ集め、
玉手箱のようにセットにして送るアイデアがすばらしい。
一つ一つの商品種だったら、このように東京まで流通することは無かったに違いない。