カンボジア-2

2007.03.24

アンコール遺跡群で最も印象的な一つがタ・プローム。
19世紀に密林の中で発見された時の状態を残したもの。
遺跡に覆いかぶさっている木はガジュマロとパンヤノキ。
鳥が運んできた種が土を求めて下に伸びるからこういう姿になたらしい。
高温多湿でなきゃこんなにはならないだろう。
それにしても木の根っこは成長するから遺跡にはじわりと圧力がかかり、
しょっちゅう手を加えなければならないはずだ。
この状態を保つのは至難の業。
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空から降りてきた蛸のようだけど、幻想的だ。
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変な日本人を発見!
修行をしてるらしい。
両手を見たら、「お金を下さい」のスタイルのようだが、
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なかなかの知性を感じる。いかがだろう?