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イズミコウスケさんに・・・・・

2006.04.08

会いました。??????と思われるでしょうが、本当なんです。
イズミコウスケがイズミコウスケさんに会ったのです。
僕と同姓同名の人ってなかなかいません。と言うか、まだ会ったことがなかった。

僕が生まれた頃は戦争が終わり、しばらくして平和になった頃で、同年の人には和男とか和子といった名前が多い。(ちなみに戦争中は和男が勝男、和子が勝子)
それに博とか良子なんて名前も多く、割とスッキリした名前が多いようだ。
そんな中で僕の父はチョッと漢文ができたのか、誰も読んでくれない「幸甫」なんて名前をつけてしまった。
今までにチャンと読んでくれた人は2~3人しかいなく、それにあの頃は・・すけ、なんて流行でなく、小さい頃は父を恨んでいた。でも最近は・・介、とか・・輔といった名前も増え、今は結構いい名前ジャンと感謝しているのだが・・・。
まっ、そんな名前だから、名の字は違っても、同姓同名に今まで会ったことがなかった。

ところが1~2年前に、泉さんと同姓同名の人がいるよ、と教えてくれた人がいた。へー、とその時はそのままになっていたのが、最近そのイズミさんから連絡があり、めったにいない同姓同名のよしみで会ってみませんか、とのこと。
電話で話していたらコウスケの字は違っているが読み方は一緒。しかも僕の仕事に近い、都市計画の仕事の方で、しかも都市や建築に対する考え方も僕と通じるものがあるようだった。
そんな訳で最近、目白の寿司屋で初めてイズミコウスケさんに会ったのだが、最初は名前のことについて話していたが、仕事柄、話題の共通項も多く、姓名が同じだけでなく、職業上の考え方まで、何で僕とこんなに近い考えの人がいるんだろうと思うぐらい、似た方だった。
じゃー、そのうち、一緒に仕事をやりましょう、となった。でも同じ名前の人が二人いては周りの人も困るだろうから、「フジコフジオ」みたいなワンセットの名前にしたらどうかなど・・・・・・・、その頃になったら初対面のイズミコウスケさんだったが、お互いもうかなり酔いも回り、昔から旧知の方のようなになっていた。

ドイツへ・・・・・

2006.03.30

ご一緒しませんか?といってもワールドカップではありません。
第10回ドイツ・スイスエコバウ建築ツアーがあります。エコロジー建築の先進国ドイツ、スイスを訪ねる旅です。エコロジカル社会の生の現場を設計者の解説つきで見ることができます。日時は今年の秋10/8(日)から10/16(月)です。詳しくは
http://www.iskcorp.com/ecotour/index.html  を見てください。
なぜか僕は団長さんで行きます。

なーんだよ・・・・・

2006.03.26

せっかく「5万件感謝セール」と思ったのに、コメントを見たら、

「今日の朝には多分その前まで数字がなってるだろうと思ってホームページを開いてみたら、50000件目を見事ヒット!!したのですが、他のボタンを誤操作してしまい、デジカメに収めれず・・・・。次に開いたら50001になってました・・・・。」だそうだ。

そんなこともあるかなと思っていたのだが、本当に残念。
何か次の機会に持ち越するしかないですね。

ところで賞品と言えば、何だったと思います?
超豪華!かどうかは分かりませんが、僕が作ったフレンチレストラン、目白にある「ギンキョウ」でのお食事、二人様でご招待だったのですが・・・・・・・・・。当たらなくて助かったと言えばそうですが、でも残念!

Positive ITIRO!

2006.03.21

一度は死んだと思った日本チームが勝った!
タナボタと言われようがよく頑張ったと思う。特にイチローだ。
落ち目の元気のない日本で、最近あんなに前向きに生きる人は珍しい。
彼自身のためだけではなく、チームの雰囲気をイチローが引っ張っていた。
韓国との試合前イチローの発言が韓国でとやかく言われたようだけど、
このことだけのことで言えば韓国の人は敏感になりすぎているようだ。
イチローの前向きさ、とだけとらえて欲しかった。
それにしても世界のイチローがあれだけPositiveに、「皆で頑張ろうよ」と姿勢を見せると皆も引っ張られる。

今回は3番を打ってたけど、イチローの偉いところは3,4番でなく1番にこだわることだ。
彼自身1番が最も活きる事を知っていて、自分の場所で並でない努力を積み重ね精一杯頑張っている。
自分の場所でそれぞれがんばれ、と日本人皆にメッセージを送っていたような気がした。

ところでApartment鶉(じゅん)の枝垂れ梅の写真を今日撮りました。
今年は寒かったせいか、遅咲きでしたがとっても綺麗でした。
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感謝セール・・・・・・

2006.03.19

と言うわけではありませんが、うれしいことにこのホームページのアクセス件数が5万件に近づいています。それを記念して、5万件目にアクセスした方に、粗品を贈呈したいと思います。
アクセス件数が出ているページをデジカメに撮りメールしてください。
「モロッコ」のときにクイズを出し、当てた人にお土産を(実はモロッコの革製品とサハラ砂漠の砂だったのですが)と思っていたのですが、とうとう当てた人がいなく残念でした。
今回はたまたま5万件目に当たればいい訳で簡単ですが、知らないで見過ごす人もいるかもしれませんね。
5万件目の写真が送ってくるのを楽しみにしてます。

中野で現在作っている・・・・・・・

2006.03.11

集合住宅が、4月に完成します。
賃貸が計8部屋、それにオーナー住戸です。
2つのシリンダーが建物を貫き、階段室になっています。
完成したらオープンハウスを開きたいと思っています。
下の写真は、下から階段室を見上げたもの(真っ白く仕上げます)と、それを外から見た工事真っ盛りのものです。(写真をクリックして拡大して見てください)1_thumb

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彦根の講演会が終わって・・・

2006.03.03

例によって懇親会。彦根の江戸時代の町屋に建築家、大工、左官、とび、工務店、といろんな職種の建築関係者が集まって楽しい飲み会が行われました。
講演会を主催したのは彼らの「風土木の家」の会。終わって皆さんと夜遅くまで話がはずんだ。話していて分かったことは、皆さんとってもピュアーに木造建築に打ち込んでいたこと。中村治之さん、笠原哲史さん、池田博昭さん、川村勝美さん、宮内寿和さん、そのほかにも沢山の素晴らしい人がいた。
何で素晴らしいかと言えば、大工の川村さんは京都大学組で学んだ限界耐力法と言う構造計算の仕方で、「石場立て基礎」の実践を試みていること、建築家の池田博昭さんは独自に開発した熱環境の仕組みを実践していること、それに若い(31歳?)大工の宮内寿和さんは何れ平成の大棟梁になるのではと思えるくらいの技術と向上心を持っていること・・・・・。
今、ここ5年くらいからか、日本の木造建築はいたるところで若い人々がチャレンジし始めています。その動きの多くが、昔風の伝統木造構法にに科学性を持ち込んでいること、建築にかかわる様々な業種のつながりを作り、その地域の仲間作を通して地域に適した家づくりを目指していること・・・・。
講演に行ったのですが、寧ろ彼らから教えられることが沢山あった。なんだかとってもうれしい彦根の講演会でした。

講演会のお知らせ・・・

2006.02.11

といっても、滋賀県彦根でですが。
日時 : 平成18年2月25日(土)13:15~16:00
場所 : 彦根市佐和町6-15 文教ビル5Fコンベンションホール
      (JR彦根駅下車徒歩3分 彦根市役所前)
参加費: 無料
● 申込方法
下の参加申込書にご記入の上、2月1 7日(金)までに郵送、F A X、E – m a i lでお申し
込みください。
( 定員1 0 0 名先着順)* 空きがある場合は当日参加も受付ますので会場に直接
お越しください。
参加申込書
申込者氏名
住所(所在地) 〒
連絡先TEL FAX
● 申込・問合せ先 
滋賀県木材協会 T el  077 -524- 3827 Fax 077- 522 -4258
E -m ai l  s-mokkyo@mx.biwa.ne.jp

ルイス・カーンって建築家を・・・・

2006.02.04

皆さんご存知ですか?
有名な建築家ですから、もちろん建築をやってる人はご存知でしょう。
彼についてのドキュメンタリー映画が現在上映されています。
渋谷の映画館でレイトショーの夜9時から。
http://www.myarchitect.jp/

建築家は3回結婚しないと大物になれないと、昔から言われています。
(残念ながら僕は大物になれない)
フランク・ロイド・ライトしかり、日本にもよく知られた建築家でもそのような方が何人かいます。
で、ルイス・カーンもそうだったのです。もっとも彼の場合は結婚は一度で、その他は愛人。
彼にはそれぞれに子供がいて、この映画はその愛人の子供が作ったものです。

映画としては、イマイチ。何せ親父の映画を作るのだから、いろんな思いが錯綜してテーマが絞りきれてないようだ。しかしルイス・カーンの建築を見るには最高です。
彼の名作、バングラディッシュの国会議事堂など、なかなか見に行けないが、大画面で見ると現地で見ているかのようによく分かる。もちろんソーク研究所、キンベル美術館も素晴らしい。
建築をやってない人も名建築とはどんなものかご覧になるといいと思います。
ところで僕の事務所の所員たちと一緒に見に行ったのですが、終わってから、レイトショーだから0時近くになっていたのだけど、それからが面白かった。
飲みながらルイスカーンがどうだ、こうだと話しているうちに3時近くになってしまった。
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この本凄過ぎ!

2006.02.02

本の名は「マオ」。
マオとは中国革命の偉大な毛沢東のこと。
偉大なと書いたが、この本を読むと偉大などころか史上最大の悪党になってしまっている。
毛沢東に比べたら、スターリンもヒットラーも小粒に見えてしまう。
読んでいて本当にそうなの?そうなの?と思わずにはいられないが、膨大な資料、インタビュウーを元にして書かれたから、かなり真実に近いのだろう。

僕らの若い頃、毛沢東は偉大なる存在だった。文革の後、様々な批判が出てきたが、それでも中国革命を成し遂げた偉大な毛沢東であった。
しかしこの本を読むと、革命が中国の民衆のためではなく、彼自身の欲望のためであったかのようだ。その欲望を達成するために、7000万人もの人間が葬り去られてしまう。
真実だとすれば、僕らは何と誤解していたのだろう。時代を読み解くことがどんなに困難なことか思い知らされる。
また、国家間の力学関係が陰謀策略の元に動いていることも思い知らされた。その策謀の多くがほとんど知られないままに歴史から葬り去られてしまうのだ。
平和ボケの日本人は、もちろん若い人も含めて一度読んでいたほうがいい本だ。
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豊島区長崎の・・・

2006.01.25

集合住宅が完成しました。建物の名前はApartment空(そら)です。
Apartment空(そら)は完成して1ヶ月に満ちませんし、賃貸が動かない悪い時期にもかかわらず、入居が決まってない部屋はあと二つだけになりました。集合住宅は商品という一面もあるので入居が決まらない限りどうにもなりません。完成前後はドキドキです。

集合住宅の名前はできるだけApartment・・・・としています。
Apartment傳(でん)、Apartment鶉(じゅん)、Apartment典(てん)、Apartment空(そら)、これからできるApartment遙(よう)と言う具合です。
名前はオーナーの先祖で立派な人の一文字を頂いたり、地名から発想したりします。鶉は建設地が昔、鶉山(うずらやま)と言ってたことから一文字をもらいました。それにしても決まるまではなかなか難しいもので、漢和辞典をひっくり返したりして七転八倒します。
文字はいつも望月通陽さんに書いてもらっています。なかなか書けそうで書けないいい文字です。

下の写真はエントランス、2番目が看板、3番目が中庭のバーベキュウコーナーです。
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いやし系の・・・

2006.01.17

CDです。
紹介するのは以前もしましたが、ピアニストのファジル・サイのものです。曲はモーツァルトのピアノコンツェルト21番。
イライラしているとき、この第2楽章を聞きます。この第2楽章は超有名なので皆さん聞いたことがあると思います。曲の呼吸に入り込むと不思議と落ち着きます。ほんとに不思議なほど落ち着きます。いやし系と呼ばれるものはいろいろとありますが、これほどてき面に脳と心臓に薬のように効能を発揮するものって他にないのでは・・・・。試してみてください。CDの番号はAVCL-25037
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他にアイデアは?

2006.01.06

正月は伊豆川奈へ温泉に浸かりに行きました。
大徳寺の聚光院伊東別院(吉村順三設計)で千住博さんの襖絵を見たり、MOA美術館の光琳屋敷(堀口捨己監修)を見たりといいものを見ました。光琳屋敷は何度見てもいいですね。

でも、伊豆の風景は悪くなる一方。特に熱海あたりはどうしようもない。熱海は正月なのに客足は遠退き、廃墟化している。あれでは客が来なくなるのは当たり前です。皆が自分さえよければと建物を作った結果でしょう。自分さえ良ければ、の結果皆が悪くなってしまった。

じゃ、どうすればいいか、「熱海復興計画」を車を運転しながらいろいろ考えてみました。

1、モロッコのカサブランカのように町中の建物を真っ白く塗ってしまう。逆に渋い黒でも良い。
2、車が入れない道を作り、浴衣姿で散歩できるようにする。
3、蛍光灯の光をやめる。(国道の走る海側から見ると、客室の下品な蛍光灯の光が部屋の貧相さを現している)
4、看板を派手に出せるところとそうでないところを分ける。(賑わいのあるところと静かなところに分ける)
5、温泉のお湯がをどこか街中で見えるようにする。熱海が温泉の街だと言う印象が景観的にないから。
6、若い人が来れるように、旅館のスタイル、営業方針を変える。東京から近いから利用の仕方はいくらでもある。
7、せっかく海が前にあるのに、宿泊することと海で遊ぶことがリンクしてないので、それをセットにした企画を作り、それを支える街づくりをおこなう。
8、最後にこれは泉流だが、町全体を低層にする。とにかく熱海は小汚い高層のホテル、旅館がひしめき合っているのがよくない。低層にすると旅館経営も身軽になり、町全体にほっとしたイメージが生まれる。

・・・・・・なんて余計なことを考えながら熱海を通過。他にもいいアイデアがないかなー?

あくる日に伊豆スカイラインでなかなか流行っている、いい蕎麦屋を発見しました。寄られた方もあるかもしれませんが、写真を出しておきます。この写真を見て熱海の人も勉強するといいんだけど。
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おめでとうございます。

2006.01.02

昨年は忙しい一年でした。
このBLOGへの書き込みも忙しさのあまり、一ヶ月以上あいてしまいました。
何時ものことですが、よく見てくださっている方には申し訳なく思います。
そんな最中、建築界で信じられないような事件が起こりました。例の事件です。

ニュースでANEHA氏が設計した建物の耐震性能が0.2とか0.3とか言われていますが、以前より僕の事務所では1.0が基準のところを、さらにそれを1.5倍に上げて設計していました。
それはいずれ来るであろう巨大地震に備えてです。
多くの建築家が耐震に対してそのような数値を取っているかは知りませんが、
僕の知る建築家は耐震に対してだけでなく、様々な観点に対してまじめな対応をしています。
しかしこの事件によって建築界の信頼が崩れてしまったのは残念でなりません。

ところで、ANEHA氏自身は好き好んであのような設計をしたとは思えません。彼にとって何の得にもならないことだからです。おそらく彼自身言っているように「圧力」があったからでしょう。
そうだとすればこれは建築家だけの問題ではなく建築業界全体の問題と考えるべきです。それは建設会社、ディベロッパー、建築行政、政治家まで含んだ、日本のいまだなくならない「土建体質」の問題です。
また消費者に対して専門的な内容の情報公開の方法が進んでない点もあります。
と言って、もちろん建築士の資格者であったANEHA氏を擁護する気は毛頭ありません。建築士と言う言葉には「士」と言う文字がついています。士であったらそのような「圧力」は跳ね除けたはずです。
「士」という言葉に含まれる、自立した精神、批評の精神があればそんなことはしなかったはずです。

年頭よりこんなことを書かなければならないことは残念なことですが、この事件に限らず何時の時代も、どんな職業においても、この批評精神は大事だと思います。これからも批評する精神を建築を通して具体的に表現し続けたいと思います。

ところで昨年所員募集をしましたら50名を超える応募がありましたが、どなたにするかまだ決定していません。
応募された方はもう少しお待ちください。

やった!HAYABUSA

2005.11.29

ANEHAなんて暗い、嫌なニュースが続いている中で、すごーくうれしいニュースがあった。
小惑星探査機「はやぶさ」の快挙だ。
日本のロケットは失敗ばっかり、こんなに技術が進んでいる国なのになんで?アメリカやソ連、それに中国まで有人飛行をやったというのに、と思っていたら今回の「はやぶさ」はやってくれた。
太陽の反対側の気の遠くなるほどにある小惑星「イトカワ」で複雑な操作をやり遂げてくれた。月からアメリカのアポロが石を持って帰って来てくれたことあるが、それ以外では今回の「はやぶさ」がはじめてになるだろう。再来年には地球に数十グラムだが小惑星「イトカワ」からの小石や砂のお土産を地球に持ち帰るらしい。
そこまででも「はやぶさ」がやってくれたことがうれしいが、それ以上にうれしいのは、小さな組織、少ない予算で、軽自動車のような探査機でミッションのかなりを成し遂げたこと。しかもそれを支えたのは中小企業の高い技術力、専門性だったようだ。
日本には日本らしい宇宙開発すればいいわけで、大変個性的なことがいい。巨大なサターン型ロケットなんて必要ない。東大阪の中小企業の共同体も宇宙開発分野に進出を図っていると聞いたことがあるが、これも頑張って欲しい。
日本の街の風景は大きなジェネコンやディベロッパー(ANEHA氏のお友達)で作られるべきではない、と言うのがかねての僕の主張。今回の「はやぶさ」の快挙はそれに通じる。
もっと「はやぶさ」について知りたい方は次をどうぞ。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/movie.shtml#

集合住宅3棟完成間近。

2005.11.16

来月12月に豊島区東長崎で泉事務所でやっていた集合住宅が完成します。
又、2月には花小金井で、3月には新中野にそれぞれ集合住宅が完成します。
三軒とも賃貸です。
入居に関心がある方はとりあえず賃貸の紹介をしているリネアのホームページを見てください。
http://www.linea.co.jp/index2.htm

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東長崎プロジェクト「Apartment 空] 賃貸戸数12.庭ではバーベーキューができます。

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「Apartment遙(よう)」建設地 花小金井 武蔵野の面影を残すヒイラギの生垣にはさまれたアプローチを通って各住戸に入ります。賃貸戸数4戸。

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中野プロジェクト 賃貸戸数8戸.美しい光が降り注ぐ螺旋階段のシリンダーが2本、建物を貫通しています。やはり庭ではバーベーキューができます。

今出ている雑誌

2005.11.14

「チルチンびと」別冊⑨2005年秋号別冊に、埼玉県川口市で作ったK邸、新潟で作ったモデルハウス、対談が載っています。
上記の二つの建物は一切合板を使わない、国産の杉、檜でできています。
シックハウス対策はもちろんですが、自然なシンプルな美しい建物です。1111_3

クイズ回答

2005.11.03

モロッコー2、でのクイズの回答は「不動産屋」です。
フェズの町を歩いていて新築の建築現場は一軒も見ませんでした。
フェズの旧市内はパンパンに膨れ上がり、どこにも空き地がありません。
だから建物を手に入れることは、中古物件の建物を手に入れることで、
玄関の鍵を手に入れることなのです。
このクイズ簡単に当たると思ったのですが、誰も正解なく意外でした。
しかし、なるほどと思った御迷答もありました。
「心の鍵を開く占い師」
「金庫や」
「アパートの管理人」
「木賃宿のフロント」など。
当たらなかったけど、この御迷答の方が素晴らしかったかもしれない。

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