3泊4日巡業ー4

2010.08.20

話はまた丹波篠山に戻ります。
かつて茅葺屋根だった民家の屋根に、トタンをのせている風景が日本の多くの地域で見受けます。
茅葺の時はもっときれいだっただろうな、と思うのが普通ですが、
ここ篠山のトタン屋根はなかなかです。
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菱葺(ひしぶき)という葺き方ですね。
菱葺きは四角い鉄板をを45度回転させてつなぎます。
ところが篠山のデザインが変わっているところは、
菱葺きの角の一つおきに、プツプツと何か小さなものが付いています。
これって何?

車の中でこの用途について話題になった。
1.急勾配の屋根だから上がるためには何か引っかかるものが必要だからという意見。
でも人の重さに耐えるほど強くなさそう。
2.雪止め、あるいは雪割りという意見。
でも篠山はそんなに雪が深くないとのこと。
どれも違うみたいだ。

どなたか分かる人はいますか?