3.11その後

2012.08.12

復興関係の仕事で東北へ行った。
昨年の津波の後の風景から一変している。
復興が遅い、遅いと言われているが、
瓦礫の山はあっても昔の街区の跡がはっきりとわかる程度まで、
片付いていた。
初めて行った人には津波のあとの悲惨な風景は想像できないだろう。
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しかも瓦礫はコンクリート、鉄筋、木材・・・、と分別されていて、
ここまで来るのに、その作業は途方もないことだったに違いない。
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木材だけに分別された山。
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見た目にはそうであっても、まだ何も解決したわけではない。
しかし、復興への前向きな気持ちを随所に見ることができたのは救いだった。