椿 Ⅲ 法然院

2014.04.24

霊鑑寺の後、歩いて北に向かい安楽寺、そして法然院★★★へ。

法然院は何度行っても素晴らしい。
他の寺と違って品がある。
この品はどこから来るのだろう?
歴代の住職さんも立派だったに違いない。
建築の世界ではランドスケープで有名。
自然の地形のありようを受け入れ、それを元にさまざまなシーケンスを生み出す計画の態度と言えばいいのか。
特に山門の景観は有名。
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門をくぐると、
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さらに行くと、
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境内のあちこちに心尽くしのあしらいがあって、ワクワクさせられる。
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何も境内を飾るためにだけあるのではなく、
仏教では花をまき、仏様を供養するらしい。
それを散華(さんげ)というそうだ。
伽藍の中庭には古木の「三銘椿」というのがあるが今回は見ることができなかった。
その美しさは感動ものらしい。
そのうちに是非、是非見たいものだ。