杉の山

2015.02.18

先日和歌山に材木の検品に行ったのは山長商店という材木屋さん。
山長商店は日本でも有数の山持ち(確か5000ha?)で、製材からプレカットまでやっている。
山長の手入れが行き届いた杉の森です。
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手入れが行き届いた森は、間伐(間引き)をやっているので木の下が明るい。
(逆に手入れしてない森は薄暗い)
実は日本の山は荒れに荒れていて、こんなにきれいな明るい森は少ない。

森の途中に切り株があった。
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杉は元々、中心部が赤く周辺が白い。
中心部を赤身、周辺部を白太(しらた)という。
赤みの部分は腐りにくいといわれるが、切り株では黒くなっているが、その通りにきれいに残っている。
白太の部分はボロボロ。