小布施 □―

2021.05.23

長野の建設会社の社長に、「泉さんゆっくりして行ってよ!」
と引き止められ、小布施に立ち寄ることのになった。
小布施には随分昔、行ったことがあるが、
昔のことで、記憶がはっきりしない。
しかし、小布施の町は建築家の宮本忠長さんによる素晴らしい景観づくりの街、
ということは知っていた。
実際見て、 宮本さんはいい仕事をしたなー、と感激。
小雨で、夕暮れ時、さらに、コロナ禍で観光客は全くいないこともあり、
そんな幸運にも恵まれ、小布施の町を堪能することができた。
もちろん宮本さんの力だけでなく、町の人々の思いがあればこそ、
このような景観づくりができたのだろう。
で、歩いていたら立派な、美しい窓の蔵ががあった。
桝一という酒屋の蔵らしい。
この酒屋も街づくりに多大な貢献をしたに違いない。

桝一の店先に下の写真のような瓶が飾ってあった。
以前、どなたかにもらったことのあるお酒で、
アッ、ここにあった!!と感激。
美味しかったうえに、何たって瓶がかっこよく、
何時かまた手に入れたいな、と思っていたそのお酒が目の前にあった!
建設会社の社長の解説では、桝一の桝は、四角、一は一で、
このデザインになり、読み方はスクウェア ワンと呼ぶようになったとか。
イカシテル!。