大谷石 Ⅳ

2009.05.23

大谷石の見学の途中に見たものですが、
これ、何の畑かわかります?
畑の畝(うね)にしては広い。
でも、畝のない畑があるかもしれない、
なんて考えていたら・・・・。
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案内した人の説明では、鹿沼土(かぬまつち)を干しているとのこと。
透明のビニールシートをかけ、また雨に濡れないようにしているわけだ。
鹿沼土は園芸に使われる土で、
丸くて、軽く、指で押し潰すことができる。
多分水持ちが良く、かつ水はけもいいんでしょう。

僕が何で鹿沼土を知っているかと言うと、
実は左官の材料として混ぜて塗ったことがあります。
プツ、プツと面白いテクスチャーになります。

それにしても生産の現場は面白い。
大谷石もそうだけど、
へーっ、こうやって作ってるの、と妙に感激する。
また同行した人が園芸材料はネットショップでよく売れるとのこと。
なるほど、こういう物は買っても持って帰るのも大変だから、ですね。
見学って、いろんなことが発見できて楽しい。
子供たちにもこういうのをもっと見せればいいと思うんだけど。