名誉の負傷

2009.08.25

現場で高さ1メートルぐらいのコンクリートの基礎の上から、
エイヤと飛び降りた時、
腕がコンクリートの角に当たり擦り剥いてしまった。
べロット皮が剥がれ血が!
怪我をしたのは何十年振り。

といって病院に行くほどの怪我ではないのだけど、
消毒ぐらいしないと気持ちが悪い、
しかし現場なので、困ったなーと思っていたら、
建設会社の社長がマキロンやら何やら入っているバッグを車から持ってきた。
この社長、サッカーが好きで子供に教えていて、
このバッグは子供が練習で怪我をした時のためのものらしい。
現場の安全管理のためでなく、あくまでもサッカーのためのバッグであるところが、
田舎の工務店らしい。

マキロンをシュッ、シュッとやり、包帯をと思ったら、
最近は巻くのではなく、張り付ける方式のものがある。
こんな便利なものがあるなんて、知らなかったのは僕だけかもしれないけど、
最近の怪我事情も変わったんだなー。
昔はグルグルと包帯を巻いてたんだけど、すごくシンプル。
しかも防水、伸び縮み可。
あくる日、張り替えようと思ってはがしたら、
傷口にもくっついていず、スムースに剥がれた。
よくできている。
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そのうち包帯も死語になるのかも。