去年の雪辱、・・・・Ⅲ

2007.07.24

日本―カタール戦で分けた時に、オシムの怒りが爆発。
半分本気、半分シュミレーションだったに違いない。
そのあとの試合では選手の動きががらりと変わった。
また、オーストラリア戦の前にPKの練習をさせていた。
PKまでもつれ込むことも予想されたが、
オシムの本当の本当の狙いは、
日本代表にタフな試合を覚悟で臨ませることにあった。

オシムは、
「過去、現在、未来」を、いつも通して見ているようだ。
しかもその時間軸は短期、中期、長期と、さまざまに絡み合っている。

なるほど、できる人とはそういうものなんだ。