一か八かで…Ⅳ

2007.09.14

買ったウォールナットの丸太を製材した、そのうちの一枚の写真です。
Rimg0631
ワクワク、凄いでしょう。
一か八かで買ったものですが、
ニッコリです。
幅1メートル、長さ2.5メートルの一枚板です。
テーブルにするか、あるいは玄関の踏み台にするか、
それはこれから設計する建物次第。

しかし少なくとも1年は寝かしておきたい。
木が落ち着くのに少なくともそれ位かかります。

このウォールナットの他に「天唐」の幅広、約90㎝の板もストックしてます。
「天唐」というのはテンカラと読み、天然のカラマツのこと。
カラマツは別荘地などでよく見かけますが、あれは植林したものです。
天然のカラマツは少なく、ほとんど節がなく、真っ赤な色をしています。
しかも広葉樹ほど硬くなく、針葉樹ほど柔らかくない。
適度な硬さです。

今回のウォールナットにしろ、天唐のような板はいざ欲しくなっても手に入らないものです。
設計の仕事は設計だけでなく、
このような材料のストックも大事です。