コロナ騒ぎの中でのコンサート

2020.03.20

ピアニストで好きだったのはブレンデルだったが、ブレンデルは引退してしまい、今はバレンボイムに、シフ。
世界最高峰と言われるピアニストは、たった一つの音で、胸をキューンとさせてしまう。
今の時代、そんなピアニストの一人が アンドラーシュ・シフ。
昨日オペラシティーで演奏会があった。
今、クラシックのコンサートも多くがコロナ騒ぎで中止になっているが、そんな中での演奏会。
実際、シフの札幌での演奏会は中止になっている。
本当に大丈夫かな?と心配だったが、恐る恐る行く。
多分、他の人達もそんな気分で出て来たに違いないないが、 ほぼマスクした人で満員だった。
主催者の音楽事務所は専門の医師に相談しての開催だったらしいが、相当勇気がいることだったに違いない。
会場では、絶対に手摺に振れないことなどの注意があったほか、風を感じたからかなり換気してたようだ。
そんな中での演奏会だったが、大盛り上がり、やんやの大拍手。アンコールを何曲もやった。
果たしてこの時期の演奏会をやって良かったかどうか?
不確定なことの判断は難しい。