イズミコウスケさんに・・・・・

2006.04.08

会いました。??????と思われるでしょうが、本当なんです。
イズミコウスケがイズミコウスケさんに会ったのです。
僕と同姓同名の人ってなかなかいません。と言うか、まだ会ったことがなかった。

僕が生まれた頃は戦争が終わり、しばらくして平和になった頃で、同年の人には和男とか和子といった名前が多い。(ちなみに戦争中は和男が勝男、和子が勝子)
それに博とか良子なんて名前も多く、割とスッキリした名前が多いようだ。
そんな中で僕の父はチョッと漢文ができたのか、誰も読んでくれない「幸甫」なんて名前をつけてしまった。
今までにチャンと読んでくれた人は2~3人しかいなく、それにあの頃は・・すけ、なんて流行でなく、小さい頃は父を恨んでいた。でも最近は・・介、とか・・輔といった名前も増え、今は結構いい名前ジャンと感謝しているのだが・・・。
まっ、そんな名前だから、名の字は違っても、同姓同名に今まで会ったことがなかった。

ところが1~2年前に、泉さんと同姓同名の人がいるよ、と教えてくれた人がいた。へー、とその時はそのままになっていたのが、最近そのイズミさんから連絡があり、めったにいない同姓同名のよしみで会ってみませんか、とのこと。
電話で話していたらコウスケの字は違っているが読み方は一緒。しかも僕の仕事に近い、都市計画の仕事の方で、しかも都市や建築に対する考え方も僕と通じるものがあるようだった。
そんな訳で最近、目白の寿司屋で初めてイズミコウスケさんに会ったのだが、最初は名前のことについて話していたが、仕事柄、話題の共通項も多く、姓名が同じだけでなく、職業上の考え方まで、何で僕とこんなに近い考えの人がいるんだろうと思うぐらい、似た方だった。
じゃー、そのうち、一緒に仕事をやりましょう、となった。でも同じ名前の人が二人いては周りの人も困るだろうから、「フジコフジオ」みたいなワンセットの名前にしたらどうかなど・・・・・・・、その頃になったら初対面のイズミコウスケさんだったが、お互いもうかなり酔いも回り、昔から旧知の方のようなになっていた。