はやぶさ君、切手に登場

2008.07.14

またまた僕の「やぶさ君」です。
はやぶさのことは何度もこのブログに書きました。

はやぶさとは、日本が打ち上げた小惑星探査機のこと。
このはやぶさで、
日本は宇宙探査技術の世界の第一線に立ちました。
宇宙での有人飛行技術さえ持ってない日本が何で世界の第一線?
そんなことはいいのです。
日本は日本らしく、外国が真似のできない独自の道を開いたからです。
その小さな宇宙船、はやぶさが切手になっていました。
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糸川英夫のペンシルロケットに始まる日本の宇宙開発は少ない予算の中で、
コツコツと継続性を持ちながら自己の哲学を持ち、
世界が認める独自の手法を開発してきました。
それがイオンエンジン、無人ロボット探査、光学航法誘導技術の開発に結び付いたのです。
小さくとも地道な努力の積み重ね、それがあるとき世界の第一線に一躍踊りだす、
素晴らしい。
建築も含め他の分野でもそうであって欲しい。

今、はやぶさは太陽の反対側の遠ーい遠ーいところ。
地球に帰ってくるのは再来年の6月。
丁度ワールドカップ、南アフリカ大会と重なっています。
再来年の6月が待ち遠しい。