自邸 Ⅶ 家守
2011.07.01
家に帰ると玄関先の漆喰の壁でいつも待っているのがヤモリ君。
湿度の高いこの季節になると現れる。
始めて見た時、アッ何かがいる、
とビックリしたが、よく見ると可愛い。
手が赤ちゃんの手のようだし、
5本の指がペタッと壁にくっついている。
目も可愛い。
腕と足の角度も何とも言えない愛きょう。
明かりに照らされた白い壁に集まる虫を待っているのかも。
ヤモリって、守宮とか、家守と書くんですよね。
こんなに可愛いヤモリ君が守っていてくれるなんて、嬉しくなってしまう。