春を恨んだりはしない Ⅱ

2011.08.09

池澤夏樹さん、有名な芥川賞作家だけど、この人の名前はなかなか覚えられない。
知っているんだけど、どうしてもスッと出てこない名前の一人。
むしろ、昔の人だけどこの人のお父さん、福永武彦の名前の方はスッと出てくる。

で、なかなか思い出しにくい名前の池澤さんが、3.11の後、新聞で連載しているコラムがよく、いつも読んでいる。

池澤さんは昔、物理学を学んだ小説家だからか、明快な論理の展開を維持しながら、上っ面でない深いところまで話をもって行く。

反原発の論理で何時か書いた高木仁三郎さんもそうだけど、池澤夏樹さんの文もいい。

そう長くはない文なので、是非ご一読を。
次を開けると、「楽しい終末」「光の指で触れ」がDownn Loadができます。
http://www.impala.jp/3.11/index.html